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2024.07.05
理論原価、グラフごとの差異の解説
【質問】理論原価は、グラフや表によって異なる値になっているのはなぜか?
【答え】分母がそれぞれ異なるからです。解説します。
自店舗のページ内のグラフと表でこのように理論原価値が異なって表示されています。
日次仕入れ高グラフでは24.44%、大分類別では22.18%
理論原価率の分母の値の考え方
日次仕入れグラフでは、すべての「原価率%」の値の分母は「値引後税抜売上高」になります。理由は、同じグラフ上の他の値がすべて分母を「値引後税抜売上高」としているため、それらとの誤差を見るためです。
大分類別の表では、原価率の分母は、すべてのアイテムの売上の積み上げ値になっています。その理由を解説します。
大分類別の理論原価値%を出すためには、レシート集計からは算出できません。大分類はメニューに紐づくため、1レシート単位で複数の大分類が混ざる可能性があり、分母の値をレシート集計(=値引き後税抜売上高)を使うことはできません。よって販売アイテムの総販売数から算出した売上高を分母にする必要があります。値割引は反映されません。アイテムのPOSへの登録が税抜額、税込額が混在しています。それらをそのまま足しています。分子も分母も税抜と税込みが混在しています。
理論原価率の分子の値
理論原価の分子の値は、POS上に登録された理論原価値×販売数になり、キャンセルは反映されますが、値割引は反映されません。さらにPOS登録された理論原価の金額は、その商品アイテムが税抜価格であれば理論原価値も税抜価格になり、商品アイテムが税込価格であれば理論原価値も税込価格になります。
店舗間分析ページの理論原価率の値
店舗間分析のページでも理論原価率の店舗間比較のグラフがあります。こちらの分子の値はこれまでの説明と同じく、税込みと税抜が混在していますので、理想的には分母も税込と税抜が混在し、分子と分母が同じ基準で算出されるのが望ましいという考えで算出して表示しています。



